ホンダのミニバンのステップワゴン
新型ステップワゴンは、2022年度に3回目となるフルモデルチェンジが実施され、ホンダの公式で行われた先行的な発表会では先代モデルと比較して外観が大きくリニューアルされ、後継モデルでは原点回帰をテーマとしたデザインが好評でした。
それでは、新型モデルと先代モデルで変化した箇所をご紹介します。
新型ステップワゴンの外観は先代と比較してメッキパーツや凹凸面が減少し、全体的なデザインは2代目ステップワゴンを参考にしており、ライバル車種よりもシンプルかつ地味なのが特徴です。
先代モデルで人気だったわくわくゲート機能は、新型ステップワゴンでは不採用になったものの、新機能としてスパーダ系で電動パワーテールゲートが標準化されましたね。
ステップワゴンのサイズ
新型 | 先代 | |
全長 | 4,800mm | 4,600~4,700mm |
全幅 | 1,700mm | 1,600mm台 |
先代ステップワゴンは基本設計は5ナンバー車サイズでしたが、新型では全て3ナンバー車格になり、走行時の安定性がアップした点と遮音材をアップさせた事で車内の静粛性能も著しく向上しています。
ステップワゴンのエンジン
ハイブリッドモデルに搭載されるエンジンは先代と同タイプになり、一部改良や調整は実施されているものの、ガソリンモデルも先代と同タイプのエンジンです。
ただ、新型ステップワゴンはボディサイズが大型化されて重くなっている事もあって、走行感に大幅なアップデートは無く燃費性能も、ほぼ変わらずとなっております、
このエンジンの性能に関してはちょっと残念な印象を受けますね。また車両本体価格もかなり上がっています。→ステップワゴン 値引き
ステップワゴンの辛口評価
エンジンの評価のように、良い口コミだけではなくて辛口評価もチェックしておくべきでしょう。
辛口評価はその車を全否定しているのではなく「良い部分だけではないよ」と言う意見で、カタログやホンダの公式サイトでは知れない大切な情報源になるので、買った後に後悔しないためにも辛口評価も知っておきたいところです。
全体的に先代ステップワゴンより質感は良くなっているものの、もう少し装飾品等でアクセントが欲しかったと言うような口コミも見られて、物足りなさを訴える声もあります。
車を買う時は辛口コメントもチェックしておくべき